脳卒中センターについて
一、二次および三次救急外来に搬送されたすべての脳卒中患者に24時間365日対応し、専門医が直ちに迅速で適確な脳卒中診療を開始します。
また、脳卒中専門病棟で発症翌日より超急性期リハビリテーションを提供しています。
取り扱っている主な疾患
急性期脳卒中の治療全般、慢性期脳卒中の予防的治療
理念
救命救急センターを持つ地域基幹病院ならではの、迅速で適切な初期治療を提供することを当センターの理念としております。
基本方針
救命救急センターを持つ地域基幹病院ならではの、迅速で適切な初期治療を提供することを当センターの理念としております。
目標
救命救急センターを持つ地域基幹病院ならではの、迅速で適切な初期治療を提供することを当センターの理念としております。
特色
当センターは脳卒中科、脳神経外科、神経内科、リハビリテーション科が共同参画し、脳卒中科として独立した診療体制のもとに運営される脳卒中ユニット(Stroke Unit; SU)です。脳卒中専門医に加え、専門の看護師、理学・作業療法士、薬剤師、医療ソーシャルワーカーが1つの脳卒中専門診療チーム(Stroke Care Team)を形成して、「断らない・笑顔をわすれない」という理念のもと脳卒中診療を行っています。平成26年の入院診療実績は、総入院数628例でした。主な内訳は虚血性脳血管障害473例、出血性脳血管障害103例。t-PA静注療法を31例に実施し、急性期脳血管内治療を21例に実施しています。脳血管撮影は111件、超音波検査読影は2071件施行しています。内科・外科の合同カンファレンスに基づいて適切な適応で外科的治療も積極的に施行しており、外科手術 64件、血管内治療 37件でした。外来では脳卒中センターを退院された患者さんや、頸動脈疾患の患者さんのために、脳卒中科外来を開設しています。
特殊外来
脳卒中センターを退院された患者さんや、近隣の先生方からのご相談に専門家としてお応えするため、脳卒中科外来を開設しています。

先進医療への取り組み
カテーテルによる頸動脈ステント留置術を施行しています。脳主幹動脈急性閉塞に対し、血栓回収デバイスを用いた脳血管内治療を施行しています。脳出血に対する降圧療法の国際共同試験 ATACH 2に参加しています。
